
「歩くのは無理だよ」
小樽を訪れた人やガイドブックの忠告を無視して、「写真を撮りながらプラプラ行けばいいさ」と二日目の朝、徒歩で北運河方面へ向かった。
古い蔵や商店等が点在する住宅街を抜けると、観光地化されていない「北運河」。
ほど近いところに国指定重要文化財の「旧日本郵船小樽支店」がある。
小樽市HP解説→ http://www.city.otaru.hokkaido.jp/kyouiku/yusen/yusen.htm



外観の写真を撮った後、少し先の小樽市博物館を見てから引き返し、建物内を見学。
案内係のおじさんが「説明しましょうか」と声をかけてきたので「お願いします」と答えた。
竣工当時の歴史、建物の特徴(特に内装)、設計者について等の解説はとても面白く、私はますます近代建築の魅力にはまってしまった。
と、ここまでは良かった・・・
小樽の商船会社に勤めていた石原慎太郎・裕次郎の父の話になってから長〜い、長い!
「弟」を読んでいたので初めは興味深かったが、おじさんが一人で盛り上がってしまい、建築の話なのか石原親子の話なのかわからなくなってきた。少々うんざりし、一緒に説明を聞いていたおばさんグループに助けを求めようと振り返ったら、いつの間にかおばさん達は消えていた(泣)
いろいろあったけど(笑)説明をしてもらったので知った事が沢山あった。
2階の会議室でポーツマス条約による樺太の国境線を引いたこと、設計者の佐立七次郎の作品は日本郵船と東京の日本水準原点標庫の2ヶ所しか残っていないことetc...
この時外は、さっきまで晴れていたのに雨と風で一気に寒くなっていた。
この後も急に降ったり急に晴れたり。これが時雨って天候なのかな?

去年の夏、偶然に撮っていた「日本水準原点標庫」
国会議事堂正門前の公園の中にありました。




